1950年~60年代に北欧のデンマークやスウェーデンで制作されたヴィンテージ家具と、技術力の高い国内の工房で制作された家具を取り扱っております。
実際にお店に展示して、お客様にご説明し、自分たちで家具をお届けし、その後の修理もしてきたからこそわかったことがあります。
私たちがお店で取り扱う家具を決めるときに重視している視点があります。
しっかりとした作りで丈夫であること。家具はそう簡単に買い換えるものではありません。すぐに壊れてしまっては買い換えるのも処分するのも大変です。適材適所に材料は使われているか、長く使用に耐えられる作りになっているかなど、その家具のクオリティーを吟味してセレクトしております。
使いやすいこと。どんなに丈夫で立派な家具でも使いづらければそのうち使わなくなってしまいます。毎日使う椅子などは座りづらかったら寛げませんし、重いダイニングチェアーなどは動かすのに大変です。機能的に優れていることも家具をセレクトするのに重要な要素です。
時代を超えられる美しいデザインであること。ただ丈夫なだけの家具や機能だけが優れているだけの家具は、そのデザインが時代を超えられなければそのうち使われなくなってしまうかもしれません。また、ただ流行のデザインを取り入れた物などはやがて飽きられてしまいます。
しっかりとした作りで使いやすくシンプルで美しいデザインの家具は、もし最初の使い手での役目を終えた場合でも、また次の使い手が見つかると思います。北欧ヴィンテージ家具のように北欧での役目を終えて、今度は遠く離れた日本で使われ、また次の世代に受け継がれていく。当店ではそんな丈夫で使いやすく美しい長く愛される家具を取り揃えております。