スウェーデンの巨匠家具デザイナー、カール・マルムステンがデザインしたソファに非常によく似たものがございますが、氏のデザインかは分かっておりません。しかしながら有機的なフォルムのバランスが素晴らしく、背もたれがそのままの高さでアームまで包み込むようにカーブを描いています。座面も内側に湾曲した作りで、自然と座ったときに中心に目線が行き、会話も弾むことでしょう。同じデザインのイージーチェアも入荷しており、セットでコーディネートできます。１９４０年代ごろ制作と思われるソファで、背もたれのボタン止めや座面の丸みなどクラシックな印象です。内部にはコイルスプリングが敷き詰められ、適度な弾力でしっかりと体を受け止めてくれます。生地は新しく張替え済みで、アルネ・ヤコブセンがデザインしたデンマークコペンハーゲンにある「SAS House」の一部屋に採用されている、デニッシュアートウィーヴィング社のウール１００％の生地で張り替えてあります。職人によるすべて手縫いの作業で内部のスプリング調整やウレタン交換済みです。安心してお使いいただけます。